青島科海生物有限会社は、青島琅琊台集団株式会社の完全子会社として2003年に設立され、青島市のハイテク企業、生物技術中核企業、および「専精特新」（専門化、精密化、特色化、新規性）企業に認定されています。微生物発酵技術を中核とし、「厳格な管理、技術の先導、品質第一、顧客至上」を経営理念として掲げ、同社は「中国工業大賞」受賞企業、初代「中国製造業単項チャンピオンデモンストレーション企業」、「国家ハイテク企業」などに選ばれています。
同社は『イタコン酸』『生物発酵法による有機酸分類』の国家標準制定を主導しました。「有機酸生合成経路の構築と最適化技術」は国家863計画プロジェクトに指定され、「国家科学技術進歩賞」「国家技術革新モデル企業」「国家級新製品」「国家戦略的新興産業重点製品」「国家循環型社会構築モデル企業」などの栄誉称号を獲得。国家重点研究開発計画「合成生物学」および国家海洋生物ハイテク産業化プロジェクトの実施主体でもあります。
自社輸出入権を有する科海生物は、ISO22000品質認証、HACCPシステム認証、コーシャ（KOSHER）、ハラール（HALAL）、FDA認証などを取得し、BASF、ダウ·ケミカルなどの世界500強企業と長期安定した協力関係を築き、欧米、南アフリカ、韓国、オーストラリア、日本など世界市場に展開しています。
主力製品のイタコン酸は、アクリル繊維、合成樹脂、合成繊維、除草剤、ゴム、無毒食品包装材料、プラスチック、ラテックス、医薬品、界面活性剤、接着剤などの重要工業原料として、軍用機、民間航空機向け新素材添加剤にも使用される国家級新製品です。
独自の微生物発酵技術を応用した「タンパク核クロレラ粉」は重金属含有量を効果的に制御し、タンパク質含有率60%以上で新食品原料基準を達成。2020年に「山東健康優良品」称号を獲得しました。
キトサンオリゴ糖（別名：キトオリゴ糖）は、酵素分解技術により生成される水溶性陽イオン性アミノオリゴ糖（重合度2-10）です。同社の「酵素法によるキトサンオリゴ糖新製法体系構築とクリーン生産プロジェクト」は技術鑑定を通過し、業界標準策定の主導企業として知られています。
科海生物有限会社は自社の専門的な品質管理エンジニアチームを有し、優れた品質保証システムと業務プロセスを構築しています。統計的品質管理を重視し活用することで、製品品質とサービス品質の改善を図り、厳格な品質管理を実施しています。高速液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ、原子吸光分光光度計などの大型分析機器は海外から輸入された設備を導入し、データの高精度化を効率的に担保しています。確固たる品質基盤のもと、琅琊台グループ青島科海分析検測有限会社は中国合格評定国家認可委員会（CNAS）の認証を取得し、葉酸、DHA藻油、イタコン酸など16項目の製品分析において認可範囲を拡大しました。これは琅琊台グループ科海生物分析検測センターが国家基準に適合する管理水準と検査技術能力を有することを公式に認証した重要なマイルストーンです。
科海生物は独自の技術研究開発センターを有し、バイオエンジニアリング分野における研究開発に特化しています。主な事業範囲は、新製品開発、技術移転、技術改良、技術コンサルティング，委託開発研究等の基盤技術革新、資源有効活用技術の開発です。「技術は生産の基盤、イノベーションは発展の原動力」を企業理念とし、絶えざる技術革新を通じて、当社の生産技術は国内トップレベルの水準に到達しています。
専門のバイオテクノロジー研究所を設置し、全研究員が学士号以上の学歴を有し、高度な理論と実践能力を兼ね備えた技術陣が、イタコン酸無水物、イタコン酸ジメチル、腐食抑制、スケール防止剤、グルコン酸カルシウム、グルコノラクトン、コハク酸等の新製品開発や技術アップグレードプロジェクトを多数手掛けております。実生産現場での継続的な技術改良と経験蓄積により、エネルギー総合利用技術体系を確立。中国科学研究院、青島科学技術大学、江南大学、南京工業大学、華東理工大学、山東大学、哈爾浜（ハルビン）工業大学等との戦略的連携を強化し、研究開発市場の拡大を推進しています。
国内バイオエンジニアリング分野のハイテク技術サプライヤーとして、当社の技術特長は以下の通りです： 1. 実生産環境で検証済みの成熟技術体系。 2. 大学や公的研究機関との差異化された実用性重視の開発アプローチ。 3. 実績に基づく低リスク技術ソリューションの提供。
0532-86150168 / 0532-86150804 / 0532-85162690 / 0532-86150824 / 0532-85131370
kehai@langyatai.com
山東省青島市黄島区三沙路3316号